study_daigakusei_woman

6月23日(日)に開催される建築設備士一次試験まで残り一ヶ月となりました。
残り一ヶ月前となると合格が近い皆さんは、過去問題集を2周はされている頃だと思います。
まだ、2周目を終えてない人は焦ってください。今から勉強をはじめようとする人は、もう諦めても大丈夫です。受験料は協会への寄付ということになります。

建築設備士の試験は過去問題集を3周にすれば合格出来ます。ただし、過去問を勉強すると言うことは機械的に選択肢番号を覚えることではありません。過去問を勉強すると言うと、選択肢の番号や問題そのままを"覚えるだけ"と思っている人が随分いることに驚きます。

過去問を勉強するとは、問題の根本を理解すると言うことです。
何度もブログで同じ事を書いていますが、重要なことなので何度でも書きます。

問題の根本を問う試験は何度でも繰り返し出題されます。なぜならその資格を持つべき人には最低限知っておいてほしい知識だからです。
根本知識を理解しないで、表面の文言や選択肢番号をいくら覚えても試験には出ません。そう言う勉強方法をしている人に限って、「過去問を勉強しても無駄だった」や「新問題ばかり出題されていた」など文句を言ったりしています。一文一句同じ問題なんて出題されません。過去問から繰り返し出題されるのは根本的知識であると言うことを理解してください。

試験まで残り一ヶ月も過去問3種目を勉強してください。特に過去に何度も間違って解答した部分などは重点的に勉強するのも良いでしょう。

数字の暗記が必要な問題などは、リスト化して一週間前から試験直前まで、ひたすら覚えるのもいいかもしれません。

わたしが一級建築士を受験したときは、基本計画の寸法など数字系の暗記はリスト化して試験直前まで暗記していました。そのおかげで何問か解答できてました。

建築設備士試験でも数字系はリスト化しておくのが良いと思います。数字系は暗記し辛いですが、知っているだけで解答できるのでお得です。

残り一ヶ月ですが、ぜひ令和最初の建築設備士になれるように頑張ってください。